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校長より挨拶

校長より挨拶

オックスフォード日本語学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は1999年に数名の日本人の親をもつ生徒のための私塾として始まり、今では生徒数が90名を超える学校に成長しました。初めは日本のバックグラウンドをもつ生徒だけでしたが、今では約半数が日本のバックグラウンドをもたない生徒となり、継承語としての日本語教育だけでなく、地域の中で外国語としての日本語や日本文化を学ぶことができる日本語教育の場としての役割も果たすようになりました。2019年7月にはチャリティ・コミッションの認可を得て、チャリティ法人 (Charitable Incorporated Organisation) として、新しい歴史をスタートさせ、日本政府を含め補助金などはどこからも受けず、無報酬の理事によって運営されています。
クラスは必ずしも学齢によって分けるのではなく、ご家庭での言語環境などに合わせて編成し、教材も文部科学省検定済みの『国語』の教科書をはじめ市販のテキストなど、生徒のニーズに合わせて選んでいます。そして、生徒一人一人の発言の機会を多くとるなど週一時間の授業をできるだけ有効に進められるよう、教師1人あたりの生徒数も最多6名という小編成にしています。また、日本語のGCSEやAレベルなどの受験を希望する生徒にも、細かな受験対策サポートを行っています。
『生徒、教職員、保護者がみんなで作る、温かく活気のある学校』として、週一回の授業のみならず、在校生とその家族が日本文化を楽しく体験できるよう、毎年二回文化の会を開催しています。
生徒が楽しく効率的に、日本語の知識を養うとともに、日本についての興味や関心を高められるよう、質の高い学びの場を提供できるよう、今後も努力を続けていきたいと考えています。

オックスフォード日本語学校
校長 中務 聡子